2022.10.23

波佐見焼とは

波佐見焼(はさみやき)は、長崎県東彼杵郡波佐見町で作られている陶磁器です。戦国時代の後期に誕生した伝統工芸品ですが、現在も日用食器として親しまれています。
波佐見焼の特徴は、白磁と透明感のある呉須の藍色が美しいことです。波佐見焼の中でも、くらわんか碗やコンプラ瓶、ワレニッカ食器などがよく知られています。
くらわんか碗は、「餅くらわんか、酒くらわんか」という掛け声とともに売られたことから、その名前がつきました。コンプラ瓶は、主に輸出向けに作られたものです。語源は仲買人を意味するポルトガル語で、金富良商社が酒や醤油を輸出するためにコンプラ瓶を使っていました。コンプラ瓶に酒や醤油が詰められて輸出されていたのは幕末頃で、出島からヨーロッパなどに輸出されていました。
ワレニッカ食器は1987年(昭和62年)に割れにくい給食用の食器として開発されたもので、強化磁器のルーツとも言われています。最初は町内の小学校のみでしたが、給食の普及に伴って県外の学校や病院へも出荷され、全国で使われるようになりました。

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